歴代バンギの紹介 其の十九 破壊王降臨
2017年10月1日 歴代バンギ紹介 コメント (2)
歴代バンギ紹介十九回目です。
今回はポケモンカードゲームXYシリーズ、「バンデットリング」(XY7)に収録されている《MバンギラスEX》です。
《バンギラスEX》から進化するM進化(メガシンカ)ポケモンで、同様に倒されるとサイドを2枚取られるデメリットがある代わりに、高HPで高性能です。
また、進化した瞬間に番が終わってしまう致命的なルールがありますが、《バンギラスソウルリンク》という専用の道具をつけることでそれを無効にできます。
EXなので、レアリティがRRとSRの二通りが存在します。
悪の進化ポケモン、HPは240でにげる4、弱点と抵抗はお馴染みの闘と超。
古代能力は『θダブル』。
古代能力とは、特定のポケモン達が持つ共通の能力で、『特性』とは違い同じ古代能力は同じテキストとなります。Mバンギの他には《メタグロス》や《ビークイン》などがこの『θダブル』を持っています。
M進化ポケモンの共通点として、なぜか「ワザが一つだけ」という縛りがありますが、古代能力を持つおかげで、さながら特性持ちのような性能となり、他のM進化ポケモン達よりは一つ得をしている感じになりますね。しかも古代能力を無効にする手段はないのでかなりのアドバンテージと言えます。
肝心のテキストは「ポケモンのどうぐを2枚までつけられる」というもの。上記の通りソウルリンクをつければ道具枠がなくなってしまうM進化ポケモンの弱点を克服した強力な効果です。《ツールストリップ》などでソウルリンクを外せば、《かるいし》と《じゃくてんほけん》といった便利な道具の二刀流も可能。《とつげきチョッキ》のような効果を2枚重複させるのも面白いですね。
ワザは「デストロイヤーキング」。もはや異名です。
4エネ110の基本打点に、相手のバトルポケモンに乗っているダメカンの数分60ダメージを追加していくオーバーキル感あふれる超必殺技。
終盤ダメカンがたまっていれば600~1000ダメージは普通に出てしまい「何のカードゲームだっけ?」という声がチラホラ出るほど。
実際にはダメカンが2個乗っていれば230ダメージ(+2個乗ってるから合計250)でほぼ全てのポケモンが沈むので、とてつもなく強いワザです。
《ゴルバット》、《クロバット》(ともにXY4)や《デンリュウ》(XY11)などの「特性でダメカンを乗せる」ポケモンとの相性は抜群!おそらく最高の相方は《ジュナイパーGX》だと思います。
ネックはやはりその重さですが、《メガターボ》、《ダブル無色エネルギー》を駆使すれば1ターンでエネを揃えることも可能です。
イラストレーターはRR、SRともに5ban Graphics。
個人ではなく、クリーチャーズ社内の3Dイラストレーター集団とのこと。
M進化のイラストはワザ名の英語表記が書かれている特徴があります。
(ちなみに、他言語版では日本語表記のワザ名)
どちらもMバンギの堂々とした力強い姿が印象的です。
KINGの文字も相まってまさに破壊王!怪獣王!
実はゲームXYで「メガバンギラス」として発表された当初はあまり好きにはなれませんでした。
というのも、既にバンギがデザインとして完成されたかっこよさを持っていたので、そこから足し算も引き算も邪道だ!と固い考えを持っていたのです。
ただ、デッキの相棒としてこの数年お世話になり、だんだんと考えも変わっていき最近では(普通のバンギほどではないにせよ)Mバンギも「カッコいい」、好きだと思えるようになってきました。
数年ぶりのバンギ復活で大量買いした「バンデットリング」の最初の1パック目開封で出たのがなんとこのMバンギのSRでした。
また再び「メガシンカ」のシステムがポケカに導入された日には、このバンギにも会ってみたいものです。
その前にXYレギュ落ちまでは使い続けますけどね!
次回、バンギ紹介最終回です!
今回はポケモンカードゲームXYシリーズ、「バンデットリング」(XY7)に収録されている《MバンギラスEX》です。
《バンギラスEX》から進化するM進化(メガシンカ)ポケモンで、同様に倒されるとサイドを2枚取られるデメリットがある代わりに、高HPで高性能です。
また、進化した瞬間に番が終わってしまう致命的なルールがありますが、《バンギラスソウルリンク》という専用の道具をつけることでそれを無効にできます。
EXなので、レアリティがRRとSRの二通りが存在します。
悪の進化ポケモン、HPは240でにげる4、弱点と抵抗はお馴染みの闘と超。
古代能力は『θダブル』。
古代能力とは、特定のポケモン達が持つ共通の能力で、『特性』とは違い同じ古代能力は同じテキストとなります。Mバンギの他には《メタグロス》や《ビークイン》などがこの『θダブル』を持っています。
M進化ポケモンの共通点として、なぜか「ワザが一つだけ」という縛りがありますが、古代能力を持つおかげで、さながら特性持ちのような性能となり、他のM進化ポケモン達よりは一つ得をしている感じになりますね。しかも古代能力を無効にする手段はないのでかなりのアドバンテージと言えます。
肝心のテキストは「ポケモンのどうぐを2枚までつけられる」というもの。上記の通りソウルリンクをつければ道具枠がなくなってしまうM進化ポケモンの弱点を克服した強力な効果です。《ツールストリップ》などでソウルリンクを外せば、《かるいし》と《じゃくてんほけん》といった便利な道具の二刀流も可能。《とつげきチョッキ》のような効果を2枚重複させるのも面白いですね。
ワザは「デストロイヤーキング」。もはや異名です。
4エネ110の基本打点に、相手のバトルポケモンに乗っているダメカンの数分60ダメージを追加していくオーバーキル感あふれる超必殺技。
終盤ダメカンがたまっていれば600~1000ダメージは普通に出てしまい「何のカードゲームだっけ?」という声がチラホラ出るほど。
実際にはダメカンが2個乗っていれば230ダメージ(+2個乗ってるから合計250)でほぼ全てのポケモンが沈むので、とてつもなく強いワザです。
《ゴルバット》、《クロバット》(ともにXY4)や《デンリュウ》(XY11)などの「特性でダメカンを乗せる」ポケモンとの相性は抜群!おそらく最高の相方は《ジュナイパーGX》だと思います。
ネックはやはりその重さですが、《メガターボ》、《ダブル無色エネルギー》を駆使すれば1ターンでエネを揃えることも可能です。
イラストレーターはRR、SRともに5ban Graphics。
個人ではなく、クリーチャーズ社内の3Dイラストレーター集団とのこと。
M進化のイラストはワザ名の英語表記が書かれている特徴があります。
(ちなみに、他言語版では日本語表記のワザ名)
どちらもMバンギの堂々とした力強い姿が印象的です。
KINGの文字も相まってまさに破壊王!怪獣王!
実はゲームXYで「メガバンギラス」として発表された当初はあまり好きにはなれませんでした。
というのも、既にバンギがデザインとして完成されたかっこよさを持っていたので、そこから足し算も引き算も邪道だ!と固い考えを持っていたのです。
ただ、デッキの相棒としてこの数年お世話になり、だんだんと考えも変わっていき最近では(普通のバンギほどではないにせよ)Mバンギも「カッコいい」、好きだと思えるようになってきました。
数年ぶりのバンギ復活で大量買いした「バンデットリング」の最初の1パック目開封で出たのがなんとこのMバンギのSRでした。
また再び「メガシンカ」のシステムがポケカに導入された日には、このバンギにも会ってみたいものです。
その前にXYレギュ落ちまでは使い続けますけどね!
次回、バンギ紹介最終回です!
コメント
コンボ発見!ありがとうございます!
SMシリーズに入ってMバンギは何気に強化されてきてますよね。